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情報収集からコミュニケーションの場へ~動画共有サイト、Q&A コミュニティが躍進。
Web 広告研究会「消費者メディア調査」の結果を発表(2008/04/02)


CGMサイトの定義は、

・(ISPなどが提供する個人ホームページ作成サイトにおける)個人ホームページ
・掲示板
・口コミサイト
・Q&Aコミュニティ
・ブログ
・SNS
・動画(共有系)
・ソーシャルブックマーク
・2ちゃんねる
・Wikipedia


となっている。

これらCGMサイトの利用者・訪問者数は、2007 年9 月時点で

3,783 万人


これは日本のインターネット利用者全体(4,658 万人)のうち

81.2%


利用者数は昨年9 月(3,528 万人)比で7%

2005 年9 月と2006 年9 月の1年間の利用者数を比べると19%増だったということで、
成長の勢いは鈍化していると同報告はしているが、これは“全体”の数値なので、減っているものもあれば増えているものもある。

特に、これまで全体のページビュー数に大きく影響していたという、

個人ホームページ
掲示板
SNS

の各ページビューが横ばいか減少しているということだが、
その背景には、

個人ホームページや掲示板からSNSのシフト

が起こり、次に、同報告でも触れている、

“ページビューの多い「SNS」の最大手mixi のユーザーが携帯電話からのアクセスにシフトしているのも一因と考えられる”

ということにつながるのではないか。

一方増えているのは、やはり動画(共有系)サイト。

こちらについては、訪問回数や利用時間も増加している。

他、Q&A コミュニティも著しい成長。

BLOG については安定傾向。

利用者は増えている傾向があるようだが、ページビュー、平均訪問回数、平均利用時間は横ばいらしい。

→これってどうやって取るんだ? blog service事業者の数字ってことだな、きっと。

年齢別にいうと、

10代~20代はSNS・動画(共有系)
40代~50代は口コミ情報サイト・動画(配信系)


をよく使っているようだ。

“SNSを良く利用する若年層は、対して口コミ情報サイトの利用率は著しく低い”

ほう、おもしろい。

CGM利用時間シェアは

15%程度


で安定傾向。

で、これらCGM系サイトにどうやってたどり着いたか?etc

CGMの流入元、流出先は、昨年と変わらず検索が上位を占めている


Yahoo!Japan、Wikipedia、Google、YouTube が伸張。いわゆるロングテールへの入り口は検索。つまりはユーザーの興味が、これらCGMサイトを発掘するということか。

ブログへの流入はYahoo!Japan 検索が50%、Google が22%と顕著


うーむ...

ちなみに私のブログは解析ツールによると、ほぼ100%が Google からの流入です。

うーむ。

たぶん、blogger だからかな?

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