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■飲食店探しに約67%が「パソコンで検索」~飲食店検索に関する調査

消費者は飲食店情報をどうやって探しているのか? インターネットコムとgooリサーチによる調査。

飲食店を探す際にパソコンで検索するユーザー

約67%


これだけネットが普及すると残りの33%はどうやって調べてるんだ?と。

地域情報誌 38.29%
グルメ雑誌 34.18%
携帯電話で検索 15.22%


むむ。地域情報誌・グルメ雑誌、については「調べる」というよりも「知る」というフェーズで使われてそうな気が。
携帯はまだまだですね。これから伸びるでしょうが。


では「パソコンおよび携帯電話で検索」する人たちに、「飲食店の検索にどのようなサイトを利用しますか」と複数回答。

1) 検索サイトでキーワード検索 77.00%
2) グルメ専門サイトで検索 60.85%
3) ポータルサイトのグルメカテゴリー 17.57%


ポータルサイト内でのメニューよりも、検索サイト+専門サイトの利用が非常に大きい。
これは、ポータルが、あらゆる情報のポータル(=玄関)で無くなりつつある、ということなのか?
また専門サイトについてはブランド力をつけることで集客を上げているとともに、もともとポータルサイトにおける情報提供は専門サイトなことも多いので、その「のれん」から集客した結果、自社サイトのユーザーを大いに伸ばしたと考えられる。ポータルにとっては、軒先を貸して、なんとやら?

次に、「検索結果から飲食店を選ぶとき参考にする情報は何ですか?」(複数回答)。

1) メニュー 75.71%
2) 予算 75.59%


この辺が、検索連動型広告とランディングページ制作のキモ?

検索理由については、

地図(アクセス方法)を見たかった 67.37%
メニューを見たかった 59.79%


となっているので、立地やおすすめメニューを広告クリエイティブに入れるのもいいのかも。

また、「グルメ雑誌で調べる」「地域情報誌で調べる」と回答した人に対して聞いた、「雑誌で調べた店舗情報をインターネットで検索したことはありますか」という質問に対し、

ある 83.63%


つまり、このカテゴリーにおいては、"雑誌 to Web"が効きそうってことでもある。

■女子中高生のプロフ利用は「約半数」--メディアシークの携帯有害サイト意識調査:マーケティング - CNET Japan

日本では携帯を中心に広がる”プロフ”についての調査データ。メディアシークによる。

ついでに今の女子高生がいつごろ携帯を持ち出したか、のデータも。

プロフサービスを利用している人

46%


携帯電話を持ち始めた年齢は

中学校 43%
高校以降 29% 
小学校4~6年 22%

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■マイボイスコム、「銀行のサービス」に関する調査結果を発表

マイボイスコムによる調査。

メインバンクとして利用している金融機関に口座を開設したきっかけ

自宅や勤務先の近くにある 35%
地元にある 32%
ATMが利用しやすい場所に設置してある 24%


金融機関の評判や広告などよりも、利便性を理由に口座を開設したケースが多いようです。

とあるが、上記したよう点を訴求ポイントにしたメッセージを持つ広告なら効きそう。
これ検索連動型広告などでのクリエイティブづくりのポイントかも。

参考までに現時点でのメインバンクに対する満足点、を見てみると、

ATMの立地 33%
ATMの設置台数 25%
手数料無料サービスの有無 21%
銀行支店(窓口)の立地 19%
銀行支店の数 18%


この辺を重視したメッセージも重要そう。

一方、不満に思われてる点をソリューションとしてクリエイティブに埋め込むのもありか?

以下が上位の不満点

手数料の金額 26%
窓口の待ち時間 17%
預金金利 15%
営業時間 14%


消費者にとってベネフィットのあるメッセージと適切なタイミングで届けることさえできれば、「広告が効かない」とはいえない。

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