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■半数以上が百貨店サイト閲覧も、サービス利用は少数~マイボイスコム

マイボイスコムによる、デパート(百貨店)のWebサイト利用動向調査。

百貨店サイトの閲覧経験率=59%


半数以上とは驚き。スクリーニング条件が気になる。

うち、

サイト内のサービスを利用した人=16%
利用したことがない人=43%


閲覧目的の利用が多い?

実際に訪れたことのあるデパート(百貨店)サイトでは、

高島屋 45%
伊勢丹 32%
三越 32%
大丸 26%
そごう 20%


サイトの評価では、

「見やすさ」や「わかりやすさ」が感じられたサイト

高島屋 15%
伊勢丹 12%


だが、

あてはまるものはない、という回答 47%


閲覧目的のニーズにあったサイトのデザインになっていないということか?

定期的に閲覧している百貨店サイト

高島屋 7% 
伊勢丹 6%


しかし前項目と同様に、

特にない 71%


となっている。


つまり、

百貨店サイトを訪れる人は多いわけだが、そのニーズにあったサイトデザイン・設計になっていない。
百貨店サイトのトラフィックはリピートユーザー/ロイヤルユーザーの数に比例する。

といったことか。



また、

お中元・お歳暮を贈る際にWebサイトを利用したという回答 28%


内訳は、

オンラインショッピング 15% 
デパート(百貨店)のホームページ 12%


となっている。

しかし一方で、

お中元、お歳暮でホームページを利用したことはない 63%


となっており、もしこれが消費者のアテンションを高めていないせいだ、ということであれば、検索連動型広告やコンテンツ連動型広告をお中元・お歳暮時期に活用するのは相当ねらい目かも。

参考として、

Webサイトでお中元・お歳暮の商品を決定したタイミングについて、

最初から、商品や銘柄は特定のものに決めていた 17%
いくつか候補を絞った上でホームページを参考にして決めた 50%


となっており、サイト閲覧時に特に決めていなかった人は27%となっている。

これを見ると、検索連動型広告で17%の特定商品目的買い層を確率よくつかまえ、50%の人々をコンテンツ連動型広告でつかまえていく、というプラニングをすると確実、と思う。当然それぞれはフェーズが違うので、広告メッセージは同じものではいけないだろうが。




※なんと12,350件の有効回答の結果らしい。すごい。

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