00190918

■モバイル広告に関する調査--バナー広告のクリック経験者は22.7%:リサーチ - CNET Japan

Webマーケティングガイド/ネットエイジアリサーチの共同調査。

検索結果画面に広告が表示されることを認識している人の割合。

「知っている」64.3%
「知らない」35.7%


ちなみに前回調査では、「知らない」というユーザーの数は35.5%。変化なし?

モバイルサイトで表示される広告をクリックしたことがあるかどうか。

「クリックしたことがない」71.7%
「クリックしたことがある」28.3%


インターネット広告の初期の頃の資料が手元にないのでわからないが、ちょっと調べてみねば...

クリックしたことのある広告の種類。

「テキスト広告」11.7%
「バナー広告」22.7%



モバイルの広告については、ディーツーコミュニケーションズが2000年6月、旧エイワンアドネット(現メディーバ)の設立が2000年12月なので、少なくとも7年ぐらいの歴史となる。それからするとこの数値はちょっと低いのではないか?

広告が認識されていない。それが、広告だと認識されないぐらい消費者にとってコンテンツと溶け合っている情報なので、広告“として”認識されていないのであればいいが、もしそうでなくって上記のデータが数値・文字通りの状況を表しているのであれば、当然広告としての効果もPCインターネットと比べて相対的に低いと思われてしょうがないだろう。しかしながら実のところは、広告出せる媒体の数、ユーザーが接する広告の数がPCインターネットよりは少ないと想定されるので、消費者の数に比べて、そのニーズや興味にあった広告の数が少なく、結果としてクリックされない(=同じ広告ばかり出ている)ということもあるのかもしれない。まぁ、僕はこの後者の仮説が結構真実ではないか、と思うのですが...

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