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各動画共有サイトはどのぐらい使われているのか、見られているのか。

■動画共有サイトの利用者は6割~YouTube利用率57%、ニコ動13%。 (2008/04/08)

NTTレゾナントと三菱総合研究所の共同運営「gooリサーチ」での調査。

今回で9回目となる“ブロードバンドコンテンツ利用実態調査”だが、今回は「動画共有サイト」にフォーカス。

動画共有サイト認知率は全体で

70.5%


性別・年齢別で見ると、

男性 77.9%
女性 62.6%

10代 85.8%
20代 76.2%
30代 70.9%
40代 69.3%
50代 53.8%
60代以上 58.3%


意外とどの世代でも高い、とみた。

動画共有サイト別の利用率は、

YouTube 57.4%
ニコニコ動画 12.9%
Google Video 8.4%
Yahoo!ビデオキャスト 8.3%


なんと、Yahoo!ビデオキャストよりも、Google Video のほうが上とは!


利用頻度は10代が高く、「ほぼ毎日」というユーザが

26.5%


週に1回以上となると、

70.4%


企業提供の動画コンテンツ利用率は、

48.4%


特に、「音楽・映像コンテンツに関する広告(例 映画の予告編、DVDやプロモーションビデオのCM」が23.3%、「テレビ放送局の動画(例 番組やチャンネルの紹介、ニュースなどのテレビ番組の再放送)」が 22.4%と高い。

動画共有サイトに動画を掲載した利用者の割合は

4.1%


こちらはまだまだ。

現状では、これら動画をアップロードした人のモチベーションとしては、

自分が持っている動画を皆に紹介して共有したいから 57.6%
動画を掲載してリンクを張るなどして、
自分のブログやホームページへのアクセス数を増やしたいから が23.8%


となっている。うーん、動画を掲載するだけならアクセスは増えないんだけど、普通。
spamming の気配ぷんぷん。実際に女性のセクシーな写真がサムネールになっていてクリックすると普通に広告、なんてのも出てきてるしね。


一方、著作権関連については、

テレビ番組を録画したコンテンツなど、著作権に抵触するような動画を見たことがある人。

著作権に抵触する動画を見たことがある 62.4%
わからない 31.7%



今後の期待は?

“もし著作権等に問題のある動画が減っていく場合に、利用者がどう対応するのか”

利用しない 22.2%


一方こんな評価も。

企業や芸能人・有名人などが自ら動画を掲載して、
その内容がよければ、動画共有サイトは利用していく  31.7%

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